2008年08月30日 22:29

ノルウェイの森 上 (講談社文庫)ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
(2004/09/15)
村上 春樹

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本作は知名度では間違いなく村上春樹の代表作。
表題はビートルズの作品から引用されている。

主人公の回想から始まる物語は、一人称の過去へと時間をさかのぼらせる。

テーマは「死と生」と「無垢な愛と現実的な性」。

教訓でもなく、思想でもなく、ただ現実のものとしてある長く果てないように見える物語。

第三者の視点というものが欠如している。
が、所詮これは物語なのであって、しかもごく個人的なお話なのだ。

彼になる。
彼と私は同化し、
そして私は変わっていく。

海辺のカフカ

2008年08月22日 14:06

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)海辺のカフカ (上) (新潮文庫)
(2005/02/28)
村上 春樹

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本書はインターナショナルに翻訳され、さらにはかなりの評価を世界的に受けている。

実は、ハルキーな人に対しての偏見のせいで、村上春樹の作品を読むことは今まで一度もなかった。つまりはこれが春樹デビューの本となったわけだ。

本編は主人公が15歳の誕生日の日に家出をする、というところから始まる。一見ただの不良少年の話かな?って思うのだが(事実、親の金を黙って勝手に持ち出したり、ついでに高価な腕時計を持っていこうとするところは不良少年そのもの)様々な人物、事件がファンクションとして働き、歯車となって少年の物語をより大きく、物語的にしていく。

正直、主人公の15歳の「カフカ」について共感するところは少なく、なぜならば彼の考え方があまりに非現実的で、青臭くて、象徴的で、詩的すぎるから。その不完全ともいえる思想を、周りの人物との会話がより哲学的なものにしている。

人物描写がすごくナチュラルで、まるでキャバスに油絵をやる要領で絵の具を足していくかのよう。読んでいてすごく気持ちが落ち着く。どんな残酷な場所でも、その場には一定量以上の冷静が残されている。だから、動悸を感じずに非日常的な感覚にどっぷり浸かっていられるのだろう。

テーマは「記憶の大切さ」「死と対等な永遠の時間」「予言」「因果法則の否定」時々SFを読んでいるような錯覚に陥るが、全編を通して言えば、SFとして読むにはあまりに未熟で、小説として読むにはあまりに非現実的すぎる。

でも、これはもはやバランスを考えて読むようなものではない。

一種の麻薬のようなもの。

これを読んでしまったら、今まで自分の読んできたものを否定したくなる気になる。そのあとに激しくこの村上春樹という作家に嫉妬することになるだろう。

周りの意見に流されるな。
レビューにだまされるな。
ある程度、心の準備をしてとりかかるくらいがちょうどいい。

ゴリアテの混乱

2008年08月22日 13:42

ゴリアテの混乱ゴリアテの混乱
(2008/01/23)
マーズ・ヴォルタ

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カオス・ロックというジャンルは本当に狂気じみてきるのに、このアルバムのタイトルは「ゴリアテの混乱」だ。

全く、もはやこんな音楽でしかハイにならないのかと思うと将来に対して欝になるばかりだ。
だって、こんな感覚的でセンセーショナルなロックって、常人が何年かかってもやれる代物じゃないもの。

結局、僕が一番肝心なところで生き長らえられているのは、こういう一握りの天才の感性をたまに感じることがあるからなんだ。

欝になりながらも、生きる意志を確認させられる真の狂気を得たい人はどうぞ。

大地

2008年08月22日 13:35

大地 (1) (岩波文庫)大地 (1) (岩波文庫)
(1997/02)
パール・バック小野寺 健

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大地シリーズ第一巻。

著者の中国に対する見識についての批評はいろいろあるが、このシリーズの最も凄まじいのは、物語の歴史的な背景でもなければ、土着性の強い古風な農家的な思想でもない気がする。本を読むまでもなく、一人の男から始まる、孫までの3世代間の描写がこれほど細かくされた作品はほかにあるだろうか。

いや、そもそも多くの小説では、ある一人のある期間に起きた些細な出来事を大きく広げようとする傾向がある。それは一つの事柄を深く追求し、そこから真理を得ようとするところに意味がある、ということから正しい探求なのだが、しかし、希少価値から言っても、この「大地」という作品はそれらとは違うものであることは一目瞭然である。この作品は長い。そして過去の、しかも思想的に中国という、日本とは近いようで似ても似つかない場所で繰り広げられる一種の群青劇である。だから、読んでいて納得のいかないことや、違和感を感じるところも多々ある。

だがしかし、この作品を一番読んだ方がいいのはより若い人たちであるように思う。若いということは、それだけで、外の世界に目を向けたがり、自分のいる世界を否定する傾向がある。だがこの作品では、結果的にそのことを否定してはいないが、この若い人に特有な妄想じみた幻想をいい意味で諭してくれる。僕も諭されたものの一人だ。

余談だが、個人的に訳書というのは日本語が読みにくいイメージがあるのだが、この本はそれにはあてはまらない。とても読みやすかった。

子を見てわが身を振り返る

2008年08月18日 09:58

最近やたらと自分を分析する機会が多い気がする。

多分、誰にもそういう時期があるのだろうけど、今が自分のそれなのだろう。

早いのか、遅いのか……

自己分析といっても、今の自分の性格、癖の原因と過去からの自分の行為、日常を振り返って、自分なりに結び付けている程度なのだが、一度はじめるとすぐには終わらない。

おまけに、今は身近に年齢的に自分の一番気になる年頃の従妹がいるおかげで、いろいろと過去の自分と比べることで見えてくるものがある。

後悔とかっていうわけでもないけど、なるべくしてなったっていうのが結局のところ、生後説のような生前説。

徒然なるままに

2008年08月15日 11:05

旧疎開都市、東京にキタ。

5日間ほどの滞在予定。

行き先は未定。

印象としては細々と小店、雑貨店が立ち並んでいて、飽きるこなく日常を遅れそうな感じ。

ただ、あまりよくない時期に来た気もする。

今はお盆だということもあり、友人の多くはやはり帰郷をしていてこっちに残っていない。

すれ違い。

まあ、逆に飲み代がかからずにすむので、東京に来たほうが経済的だったわけですが。

とりあえず、今日は従妹とナンジャタウン行ってきますわ。

会えるという喜び

2008年08月14日 01:06

昨日、今日と久々な面子で夕飯をした。

どっちも結構こっちの急な誘いにもよらず、快く参加してくれた。

そして、どちらも最近会うことがなかったので、ホントに非日常的な集まりで楽しかった。
ただ、めったに会うことがないゆえに、それだけ期待して行くわけで、自分としてもいろいろ聞きたいことを準備していくわけだが、会合が終わって帰ってみて思うと、結局重要なことって何一つ言ってないし、聞いてもいない気がする。

気兼ねなく、っていうことなのかもしれないが、自分としてはもう少し心のより場にしたいような面子ではあったので、機会を無駄にしてしまったようで、少し残念だ。
上手く会話をするのって本当に難しい。

たまに自分じゃないくらいに饒舌になって、心から会話を愉しむことがあるのだけど、それって相手の会話のもっていき方が上手いからなのか。

昔から自分が本心で話せないのは異性だけだと思ってたけど、どうも違うらしい。

異性の多くが話し下手で、自分も話が上手くないせいで盛り上がらないだけだ。

結局は異性、同性に関わらず、自分が受身的な会話をしているせいで会話の主導権を放棄してしまっているのだろう。

もう少し意識して会話をしたい。

今日も終わりますね

2008年08月08日 23:19

今日という一日が終わる。

果たして今日という一日の意味を問うたとき、なにか現実的な答えが返ってくるだろうか。

そのことは己が知るところではなく、己の行いしことを記すことで、明日の自分に判断を委ねるしかないのだろう。
せっかく帰郷してきた友達は、彼の祖母が今大変な時期ということで遊んでくれない。

そんな一日のはじまり。
午前はいろいろと考えることもあり、その結果「音楽」をすることにした。

寂しさを紛らせるための音楽、、、なんだかすっごく俗っぽいけど、それが音楽の真実で純粋な形なのかもしれないって思う。
午後はバイトが5時間くらいあって、それからは定例のGGタイム。(その前にカフェにちょっと寄ったりなんかもしたけど。)

と思ったら先客がいて、しかも「これ乱入しても無駄死するだけやん!」ってくらい強いアンジだったんだよ。ってか前から思ってたけど、アンジクソキャラすぎるよ。空攻撃やばいし、対空やばいし、コンボやすくないし、おまけにカウンターがあって飛び道具がいまいち使えないとか。どんだけだよマジで

で、フォモとソルでやってみたんだが、意外とガードがすきだらけ、しかもコンボもミスってくれたので3−2とかで、まあ結局一回も勝ててないけどでも立ち回りとガードは結構よくなってきたんで、あとは家庭用でコンボを練習するだけかな。
ゲーセンの帰りにテレビ塔の下を通るとジャズのイベントがやってて、思わず立ち止まって聴き入ってしまった。

途中ピアノの人の楽譜が風に飛ばされたりしてハプニングもあったけど、それでもなにごともないかのように演奏を続けていた。

すごいよね。まぁ楽譜を見るのもあれだけど。
夜は今こうしてうちで一人パソコンをつけて日記書いたり、久々につかまえた友達と電話で話をしてみたり。

こうして一日は終わる。

なにも起こりはしないけど、つつましやかで充実した独りの日。

何かを始める時

2008年08月07日 23:46

いろいろ動いているはずなのに、後から来たやつらにどんどん抜かされていく。

ただ気にしすぎなのか、それともやっと気づいただけで、今までもそういうことをやっていたのか。

なにが楽しくて今をいきるのか。

寂しい。
孤独をまぎらえない。

とりあえず外に出よう。
今日も外に出ていたはずなのに。

なにも上手くいく気がしなくなってしまった。
自分が今まで持っていた自信って一体……

誰かここから連れ出してくれ……

弱気なアンニュイボーイ

2008年08月07日 10:40

好きな子がmixiでほかの男にコメントしてるとこを見て萎えた。

まあ別にどうでもいいんですけどね……付き合ったとしても自分の所有物じゃないんだし、ましてやね。

でもこの感情は本能的で生理的なものなのだから、抑えることはできないだろうし、そうする理由もない。

こうどうしようもないことを鬱々と考える毎日。
実際いままで自分のしてきたことって一体なんのため?

って考えると、それらしい答えがいくつも出てきては外の空気(現実的なこと)に触れた瞬間に瓦解して、虚無の世界にいることを諭されてしまう。

でも、これをやってもしょうがないから…とか考え出すとホント周りを巻き込んで自分がどんどん底に落ちるのが分かってしまうから、なるべく考えないように、考えないふりを自分で偽ってしている。
いまの大学に入ったのはもちろん専門をやりたかったからだけど、それ以外の理由はなんだろう。

理由なんてあとからついてくる。

って言いきれるのか。自分に対して。

今更でなんか色々と乗り遅れたし、そうするつもりは全然なかったのに残念すぎる。

今からでも間に合う、って誰かに言われたいような気もするし、ただ単に周りに頑張ってほしくないだけで、怠惰にやりたいだけなのかもしれない。
誰かに道を示して欲しい。
それに合わせて自分なりにほかの道も探ってみる。

どうしてそんな生き方ができないんだろう。

1からものを考えたり作ったりすること、そんなの今の世界に必要とされていないではないか。
自分がそうせずにはいられない理由なんて、ただ周りに順応できないから、っていうことだけだ。

それなのに自分の不遇を恨んだり、たまにそのことを一緒になって恨んでくれる振りをしてくれる人を探して、見つかったり見つからなかったり、一喜一憂したり。

ホントはなにも考えたくない。
思う通りにいくような世界であればそれでいい。
思うとおりにいくような日常なんてあった試しはないけど。
どうしたらいいんだろう。
どう生きればいいのだろう。

ひたすらになにかに打ち込んでも、醒めた瞬間に感覚の全てが現実に帰される。

結局意味のないことだった。

やっぱり、僕は人とのかかわりを求めているんだろう。

愛されたりないって、自分で強く言って自分を暗くして主人公気取りしているだけだ。

なにもならないようなことばかり考えて、なにもならないようなことがホントは一番すばらしい、って自分でも良く分からないことをただ言っているだけだ。
こんなどうしようもないものを必要としてくれる誰かがいてくれたら。

つまりは、そういうかすかな望みをもって生きているだけなんだ。僕のいまは。

出会い

2008年08月06日 01:27

日ごろ、なんと自分は出会いを無駄にしているんだろうと思う。

そのくせ自分の環境をうらんだり、他人と比べて自分の不遇を愚痴るのだから世話しない。
顔を上げ、視線は真っ直ぐ前を向いて。

日記の習慣・1

2008年08月06日 01:06

今日一日
バイト

学校

美容院

SIREN

珍しいメンバーでカラオケ

地下鉄の出口で昼間美容院で担当になった女の子2人に会うが、挨拶のみ。後悔

〜終了
勉強してねェな。

正気か?

2008年08月04日 19:06

言ってみることで、自分の気持ちが具現化したことで、自分を隠す術をなくしたことで初めて自分に向き合うことができるようになった。

でもそれがたまらなく辛くて、ほかになにも考えられなくて、自分の言ったことがイヤになってしまう。

でも後悔はしない。

ただ、自分のした過ちなのか、ただの行為は分からないその記憶を経験として残していく。

その覚悟を持って生きる。
そして思う。

やっぱりフライングしちゃだめだ……

2008年08月04日 19:01

色々理由を探して言い訳したけど、結局は相手に自分の気持ちが先に知られてしまうのが怖かったから、不安だったから、、自分のことは自分でコントロールするしかない。

他人に従うだけの行為に対して振り返る意味はない。
駆け引きを楽しめ!☆

**

2008年08月03日 00:15

頭の中がピンク一色に染まる……とはよく言ったものである。
まさにそんな感じの今日この頃。

勘違いから始まる恋に首っ丈。

敬遠していたのに、なんだろう、今まで疎遠でいたことがすごく不思議なことに感じる。

世界が今までと違う顔を見せてくれる。

それがすごく斬新であり、また楽しい。

今まで自分に足りなかったと感じていたものってこれだったのかな、って。
楽しい夏にしよう。

2008年08月01日 12:21

今しかできないことっていっぱいある。

時期的にも、精神的にも。

とりあえず生化、英語、楽典、映像の勉強

あとはバンド、映画、学祭、飲み会の予定をちゃんと組んで予定通りに進める。

+αとしてはエッセーとかスケッチとか。
なんにもしなかったら長いんだろうけど、実際は結構キツキツな休暇になりそうだ。

久々にクラブにも行こうかな。


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