2008年04月02日 15:15
![]() | 闇金ウシジマくん 1 (1) (ビッグコミックス) (2004/07/30) 真鍋 昌平 商品詳細を見る 一辺倒な価値観の押し付けが多い最近の漫画の中で、これほど作品の世界に疑似リアリティを感じさせるものは数少ない。 それゆえにそれだけで本作は貴重な存在であり、また一種の特異なオーラをまとっている。 基本的にチャプターごとに、闇金に関わっていうヒトがどうなっていくのか、という流れで描かれている。ハッピーエンドもあれば、バッドエンドも……(むしろハッピーエンドはほとんどなきに等しい)。 このオチまでの流れが読めない。とにかく読めない。そこに読者に迎合せずに、作為的なものを排除しようとする意志みたいなものを垣間見ることができる。 たかが娯楽のための漫画、されど芸術としての漫画。 本作はアウトローな話が好きなヒト、そして娯楽としての漫画に飽きてしまったヒトには是非お勧めしたい逸品だ。 |

















































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